特許
J-GLOBAL ID:200903006245789630

ハイブリッド形航法システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240214
公開番号(公開出願番号):特開2000-065593
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 INSで計測した速度の時間と共に増大する誤差の補正と、低価格化と、サイクルスリップの検出と補正の高速化。【解決手段】 1周波形GPS受信機3a及び計算部3bを有するGPS移動局3と、慣性装置4とより構成する。計算部3bは、受信機3aで計測された移動局の速度V1及び位置P1と、慣性装置4で計測された移動局の速度V2及び位置P2とをフィルタリングして、より精度のよい補正された移動局の速度V3及び位置P3を計算して、外部に出力すると共に、速度V3(またはV2)を受信機に与え、また速度V2に含まれる誤差ΔV2=V2-V3を演算して、慣性装置4に与える。GPS受信機は、速度V1を補正された速度V3(またはV2)と比較して、サイクルスリップの検出とその補正を行う。慣性装置4は、計算部より与えられた速度誤差ΔV2を用いて速度V2及び位置P2を補正する。
請求項(抜粋):
1周波形のGPS受信機及び計算部を有するGPS移動局と、慣性装置とより成るハイブリッド形航法システムにおいて、前記計算部は、前記GPS受信機で計測された移動局(GPS受信機)の速度V1及び位置P1と、前記慣性装置で計測された移動局の速度V2及び位置P2とをフィルタリングして、より精度のよい補正された移動局の速度V3及び位置P3を計算して、外部に出力すると共に、前記速度V3またはV2を前記GPS受信機に与え、また前記速度V2に含まれる誤差ΔV2=V2-V3を演算して、前記慣性装置に与え、前記GPS受信機は、前記速度V1を前記補正された速度V3または前記速度V2と比較して、受信したGPS衛星の搬送波位相のサイクルスリップの検出とその補正を行い、前記慣性装置は、前記計算部より与えられた速度誤差ΔV2を用いて前記速度V2及び位置P2を補正することを特徴とするハイブリッド形航法システム。
IPC (2件):
G01C 21/16 ,  G01S 5/14
FI (2件):
G01C 21/16 N ,  G01S 5/14
Fターム (7件):
2F029AA01 ,  2F029AB03 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AD01 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07

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