特許
J-GLOBAL ID:200903006251370994

インクジェット記録方法及びインクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106706
公開番号(公開出願番号):特開平6-297717
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 一つの画素を形成するために吐出されるインク滴の数を画像濃度情報に応じて変えることにより画素の大きさを変えて階調記録を行ない、しかも、高画質、高階調の記録を行なうようにする。【構成】 一つのパルス信号を入力してから気泡が最大に成長するまでの時間を“T”としたときに先のパルス信号を入力してから“4T”以降に次のパルス信号を入力する。入力されるパルス信号の数を画像濃度情報に応じて1個から複数個の範囲で変化させると共にこれらのパルス信号の数に応じて吐出した1個から複数個のインク滴24を分離独立した状態で飛翔させ、インク滴24を直径寸法に対して長さ寸法が3倍以上となる細長柱状に形成し、被記録体25の同一箇所に付着するインク滴24の数を変化させることにより画素径を変化させる。
請求項(抜粋):
インクを貯留する液室とこの液室に液路を介して連通されたインク吐出口と前記液路内に設けられたヒーターとを有するインクジェット記録ヘッドを用い、前記ヒーターにパルス信号を入力して前記液路内のインクに気泡を発生させると共にこの気泡の膨張に伴う作用力によって前記インク吐出口からインク滴を吐出させ、このインク滴を被記録体上に付着させて画素を形成することにより記録を行なうインクジェット記録方法において、一つのパルス信号を入力してから気泡が最大に成長するまでの時間を“T”としたときに先のパルス信号を入力してから“4T”以降に次のパルス信号を入力し、入力されるパルス信号の数を画像濃度情報に応じて1個から複数個の範囲で変化させると共にこれらのパルス信号の数に応じて吐出した1個から複数個のインク滴を分離独立した状態で飛翔させ、前記インク滴を直径寸法に対して長さ寸法が3倍以上となる細長柱状に形成し、被記録体の同一箇所に付着する前記インク滴の数を変化させることにより画素径を変化させるようにしたことを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/205 ,  B41M 5/00
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-152142
  • 特開昭63-053052

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