特許
J-GLOBAL ID:200903006255096897

1-アリール-5-(置換アルキリデンイミノ)ピラゾール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111958
公開番号(公開出願番号):特開平5-148240
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】下記式(I)を有する1-アリール-5-(置換アルキリデンイミノ)ピラゾール。〔式中、R1 はシアノ、ニトロ又はハロゲン、R2 はR9 S(O)n (nは0,1又は2、R9 は同一又は異なるハロゲン原子によりアルキル部分が完全に置換するまで置換されるアルキル、好ましくはメチル)、R3 は水素又はアルキル、R4 は場合により1個以上のヒドロキシ、ハロゲン、アルコキシ、アルキルチオ、シアノもしくはアルキル又はそれらの組合せにより置換されるフェニル又はヘテロアリール、好ましくはR4 は少くとも3-ヒドロキシ又は4-ヒドロキシにより置換されるフェニル、R5 は水素、アルキル又はハロゲン、R6 及びR8 は水素、R7 はハロゲン、アルキル、ハロアルキル又はハロアルコキシ、Xは窒素原子又はCR14(R14は水素、ハロゲン、シアノ、アルキル、アルキルチオ又はアルコキシ)を示す〕【効果】上記化合物は節足動物(ダニ、アブラムシ又は昆虫類)、線虫、蠕虫または原生動物の防除のために有用である。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】[式中、R1 はシアノ、ニトロ、ハロゲン、ホルミル、アルキルカルボニルまたはシクロアルキルカルボニルであり、ここでアルキル部分は1〜4個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖であり、シクロアルキル部分は3〜7個の炭素原子を有し;R2 はハロゲン;アルキル;ハロアルキル;アルコキシ;ハロアルコキシ;ニトロ;チオシアナト;未置換またはモノ-もしくはジ-アルキル置換のスルファモイル;未置換またはモノ-もしくはジ-アルキル置換のアミノカルボニル;アルコキシカルボニル;または未置換もしくは置換のR9 S(O)n (ここでnは0、1もしくは2であり、R9 はアルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、ハロシクロアルキル、シクロアルキルアルキルまたはハロシクロアルキルアルキルである)であり、アルキル部分は1〜4個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖であり、シクロアルキル部分は3〜7個の炭素原子を有し、ハロ置換はアルキルおよびシクロアルキル部分の全置換まで同一もしくは異なる1個もしくはそれ以上のハロゲン原子よりなり;R3 は水素、C1 〜4 アルキル、C1 〜4 アルコキシ、C1 〜4 アルキルチオまたはジ-C1 〜4 アルキルアミノであり、アルキル部分は直鎖もしくは分枝鎖であり;R4 は未置換もしくは置換のフェニル、または1個もしくはそれ以上の同一もしくは異なる酸素、硫黄もしくは窒素異原子を有する5員もしくは6員の単環を持った未置換もしくは置換のヘテロアリールであり、フェニルもしくはヘテロアリール置換はヒドロキシまたはその無機もしくは有機塩;スルフヒドリルまたはその無機もしくは有機塩;ハロゲン;シアノ;ニトロ;アルキル;ハロアルキル;アルコキシ;-O-アルキル-O-;O-ハロアルキル-O-;ハロアルコキシ;アルカノイルオキシ;フェノキシ;トリアルキルシリルオキシ;フェニル;アルキル-S(O)n もしくはハロアルキル-S(O)n (ここでnは0、1もしくは2である);NR10R11(ここでR10およびR11は個々に水素、アルキル、アルカノイルまたはハロアルカノイルである);COR12(ここでR12はNR10R11、アルコキシ、アルキルチオ、ヒドロキシまたはその無機もしくは有機塩、水素、アルキルまたはハロアルキルである);またはSO2R13(ここでR13はNR10R11、アルコキシ、アルキルチオ、またはヒドロキシまたはその無機もしくは有機塩である)の1個もしくはそれ以上またはその組合せであり、アルキルおよびアルコキシ部分は1〜4個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖であり、ハロ置換はアルキルおよびアルコキシ部分の全置換まで同一もしくは異なる1個もしくはそれ以上のハロゲン原子よりなり;R5 は水素、ハロゲン、または直鎖もしくは分枝鎖C1 〜4 アルキルであり;R6 およびR8 はそれぞれ個々に水素または弗素であり、R7 はハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、シアノ、ニトロ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルキル-S(O)n もしくはハロアルキル-S(O)n (ここでnは0、1もしくは2である)であり、アルキルおよびアルコキシ部分は1〜4個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖であり、ハロ置換はアルキルおよびアルコキシ部分の全置換まで同一もしくは異なる1個もしくはそれ以上のハロゲン原子よりなり;Xは窒素原子(N)またはC-R14(ここでR14は水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1 〜4 アルキル、C1 〜4 アルキルチオまたはC1 〜4 アルコキシであり、アルキル部分は直鎖もしくは分枝鎖である)である]の化合物。
IPC (4件):
C07D231/38 ,  A01N 43/56 ,  C07D231/44 ,  C07D401/04 231
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-040464
  • 特開平2-067270

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