特許
J-GLOBAL ID:200903006256463567

サウンドイメージ高揚のための信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121566
公開番号(公開出願番号):特開平6-141399
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 スピーカ間隔よりも狭い音響イメージを与えるステレオ再生を提供する。【構成】 ライト出力へのレフトチャンネルのハイパス部分と、レフト出力へのライトチャンネルの同様な部分との交差供給によりレフトチャンネル及びライトチャンネル出力24、26間の干渉の動揺を提供するステレオホニック信号の音響イメージ高揚のための信号処理装置10。好適には、該交差供給パス28は、予め記録された物質中で時としてモノラルで再生される、低周波数範囲成分の交差供給を除去するため、ハイパスフィルタ103を有する。それぞれのチャンネル入力に導入された傾斜フィルタ53で、フィルタを行うことで補償され、交差供給信号に付加される低周波数成分のパワーがブーストされ、チャンネル出力を発生する。
請求項(抜粋):
少なくとも1対のラウドスピーカに分配されるステレオホニック信号のステレオイメージを処理する装置であって:前記少なくとも1対の内の第1スピーカと接続されるレフトチャンネル出力ラインと、前記少なくとも1対の内の第2スピーカと接続されるライトチャンネル出力ラインと、レフトチャンネル入力ラインと、ライトチャンネル入力ラインと、前記レフトチャンネル入力ラインで始まるレフトからライトへの交差供給パスと、前記レフトからライトへの交差供給パスを前記ライト入力ラインに前記ライトチャンネル出力ラインで加算するライト加算器と、前記ライトチャンネル入力ラインで始まるライトからレフトへの交差供給パスと、前記ライトからレフトへの交差供給パスを前記レフトチャンネル入力ラインに前記レフトチャンネル出力ラインで加算するレフト加算器とを有し、前記交差供給パスのそれぞれが、該交差供給パスを通過するそれぞれの入力信号の位相を反復的に動揺させ、前記少なくとも1対のラウドスピーカからの出された音響信号のチャンネル干渉を変化させる伝達関数回路を有することを特徴とする装置。

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