特許
J-GLOBAL ID:200903006256758982

ガス状有害物質を比色検出する1つまたは多数の通路の形で支持体内に設けられた反応帯域のための支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015257
公開番号(公開出願番号):特開平6-242100
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 ガス状有害物質を比色検出する1つ以上の通路の形で支持体内に設けられた反応帯域のための支持体。【構成】 フィルム複合体が試薬支持フィルムを有し、この試薬支持フィルム上で反応帯域には試薬が塗布されており、この反応帯域が通路フィルムで被覆されており、この通路フィルムが反応帯域を流動通路で覆っており、この流動通路が一面で側壁によって反応帯域をこの反応帯域の隣接部もしくは周囲と分離しており、他面通路接続部を有し、この通路接続部を通して、検出すべき有害物質が反応帯域に侵入し、試薬支持フィルムがFEPからなり、このFEPがコロナ放電によって表面処理されている。【効果】 反応帯域の敷設を異なる指示薬を用いて均一の敷設密度で実現させることができる。
請求項(抜粋):
通路への貫流の際に反応帯域の基面の1つの面上に被膜として施こされている色指示薬との呈色反応を生じる、ガス状有害物質を比色検出する1つまたは多数の通路の形で支持体内に設けられた反応帯域のための支持体において、該支持体がサンドイッチ状のフィルム複合体(4)として形成されており、このフィルム複合体が1つの試薬支持フィルム(12)を有し、この試薬支持フィルム上で反応帯域(18)には試薬が平面的に通路の走りを規定するように塗布されており、この反応帯域が通路フィルム(31)で被覆されており、この通路フィルムが反応帯域の走りに従って帯域(18)の全てを流動通路(21)で覆っており、この流動通路が一面で側壁(23)によって全ての反応帯域をこの反応帯域の隣接部もしくは周囲と、空間的および流動的に分離しており、他面少なくとも1つの通路接続部(9)を有し、この通路接続部を通して、検出すべき有害物質が反応帯域(18)に侵入し、試薬支持フィルム(12)がFEP(ペルフルオルエチレンプロピレン)からなり、このFEPがコロナ放電によって表面処理されている(FEPc)ことを特徴とする、ガス状有害物質を比色検出する1つまたは多数の通路形で支持体内に設けられた反応帯域のための支持体。
IPC (2件):
G01N 31/22 121 ,  G01N 21/78
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-204001
  • 特開昭59-171901

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