特許
J-GLOBAL ID:200903006258755689

デジタル信号送受信システム利用損傷検知構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057874
公開番号(公開出願番号):特開2001-208656
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、機器や建築土木の構造物の大規模損傷の迅速なモニタリング構造である。これには、簡単で安価な装置で広大な領域のモニタリングが可能なセンサーが必要であり、さらに冗長性があり、実用性にすぐれ、損傷発生が簡単な判断基準であることが迅速な事後対策やモニタリングシステムの維持管理のために必要不可欠である。これは平時には役立たないため、可能であれば、災害時以外の平時には別の用途に転用可能であることが望ましい。これらがこのシステムの重要な課題となる。【解決手段】課題を解決するため、本発明では、イーサーネットケーブルや接続端末、携帯電話などのデジタル送受信システムをセンサーとしても使用することで、光ファイバーセンサー利用の欠点と判断部分の弱点を克服し、さらに平時にはインターネットに使用可能である、構造物の損傷をイーサーネットケーブルの通信障害を用いて検出する新しい損傷検出構造を創作した。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのデジタル信号送受信用システムケーブルの少なくとも一部分を機器および建築土木構造に結合させ、結合された構造が損傷した時にそのネットワークケーブルの少なくとも一部が物理的または機能的に損傷して通信障害を発生することを利用して、構造の損傷発生を検知し、ネットワークの通信可能状態を調査することでネットワーク上の損傷個所を特定し、構造の損傷発生個所を検知する損傷検知構造。
Fターム (5件):
2G024AD34 ,  2G024BA21 ,  2G024BA22 ,  2G024CA18 ,  2G024CA30

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