特許
J-GLOBAL ID:200903006259243983

偏光照明装置および該偏光照明装置を用いた投写表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338581
公開番号(公開出願番号):特開平5-066368
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 偏光照明装置および該装置を用いた投写表示装置を、光の利用効率および光の偏光変換効率がよく、投写画像の高輝度化が可能なようにする。【構成】 偏光照明装置200は、光源201と球面反射鏡202とコンデンサレンズ203とλ/4光学位相板204と偏光素子205とを含む。ここで、偏光素子205は、直角三角形を断面とする三角柱の形状をした直角プリズム211と、直角プリズム211の直角を挟んでいる面と同じ形でかつ同じ面積の面を備えた、直角に近い鋭角プリズム212とが図示のように貼り合わされ、貼り合わされた面に偏光分離作用膜213が設けられたものである。また、直角プリズム211の直角を挟んでいる他方の面は、第1の全反射面214となっており、鋭角プリズム212の前記面と互いに対向する面は、第2の全反射面215となっている。
請求項(抜粋):
発光部および該発光部の背面に設けられた反射鏡を備える照明手段と、該照明手段からの光を互いに偏光面が異なる第1および第2の偏光光に分割する偏光分割手段と、該偏光分割手段からの前記第1の偏光光を前記照明手段へ戻す再帰手段とを有し、前記照明手段が、前記再帰手段からの前記第1の偏光光を前記反射鏡で反射し該第1の偏光光の偏光面を変調して前記第2の偏光光の偏光面と一致せしめて前記偏光分割手段に入射させ、前記第1の偏光光を前記偏光分割手段を介して出射する偏光照明装置において、前記再帰手段が、前記照明手段へ戻される前記第1の偏光光の少なくとも一部が前記発光部を通過しないよう構成されていることを特徴とする偏光照明装置。
IPC (4件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74

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