特許
J-GLOBAL ID:200903006262389751

4,6-ジアミノレゾルシノールおよびその前駆体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003111
公開番号(公開出願番号):特開平7-242604
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 4,6-ジアミノレゾルシノールまたはその塩を工業的有利に製造する。【構成】 4,6-ビス(アリールアゾ)レゾルシノールを、溶媒中、金属触媒の存在下に水素化分解反応させて、4,6-ジアミノレゾルシノールを得る。この4,6-ジアミノレゾルシノールを結晶化して、水素化分解反応で生成するアリールアミンから分離したあと、鉱酸を加えて溶解し、晶析することにより、純度のよい鉱酸塩の形で取り出すことができる。4,6-ビス(アリールアゾ)レゾルシノールは、アリールアミンをジアゾ化して得られるアリールジアゾニウム塩を、水と混和する有機溶媒中、pH9以上でレゾルシノールとカップリング反応させることによって、製造できる。【効果】 爆発の危険があるニトロ化合物を経由することなく、レゾルシノールとアリールアミンから、目的物が収率よく得られる。
請求項(抜粋):
アリールアミンをジアゾ化して得られるアリールジアゾニウム塩を、レゾルシノールとカップリング反応させて、4,6-ビス(アリールアゾ)レゾルシノールを得、この4,6-ビス(アリールアゾ)レゾルシノールを、溶媒中、金属触媒の存在下に水素化分解反応させることを特徴とする、4,6-ジアミノレゾルシノールまたはその塩の製造方法。
IPC (4件):
C07C215/80 ,  B01J 27/22 ,  C07C213/02 ,  C07B 61/00 300

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