特許
J-GLOBAL ID:200903006264068006

化学物質排出移動量計算方法とそのためのサーバとシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小玉 秀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315651
公開番号(公開出願番号):特開2003-122829
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 計算過程で多くのデータを必要とする化学物質の行き先別排出移動量を資材使用者が直ちに知ることができるデータだけで計算できるようにする。【課題を解決するための手段】 クライアント端末36からネットワーク40を経由して送られてくる資材と使用工程と使用量を示すデータ44を入力して記憶し、入力された資材をキーとして資材に対応付けて含有化学物質と含有率を記憶している資材成分データベース19を検索し、検索された化学物質と入力された使用工程をキーとして化学物質と使用工程に対応付けて行き先別にその化学物質が排出移動していく比率を記憶しているマテリアルバランス係数データベース20を検索し、排出移動比率と入力された使用量と検索された含有率に基づいて化学物質の行き先別排出移動量を計算し、計算された化学物質の行き先別排出移動量をネットワーク40を経由してクライアント端末36に送る。化学物質が排出移動していく行き先別比率はクライアントが修正できる。
請求項(抜粋):
クライアント端末からネットワークを経由して送られてくる「資材と使用工程と使用量」を示すデータをサーバが入力して記憶する工程、サーバが、「入力された資材」をキーとして「資材に対応付けて含有化学物質と含有率」を記憶している資材成分データベースを検索して「入力された資材に含有されている化学物質と含有率」を検索する工程、サーバが、「検索された化学物質と入力された使用工程」をキーとして「化学物質と使用工程に対応付けて大気や水域や製品等の化学物質の行き先別にその化学物質が排出移動する比率」を記憶しているマテリアルバランス係数データベースを検索して「検索された化学物質が入力された使用工程で使用されるときの行き先別排出移動比率」を検索する工程、サーバが、「検索された行き先別排出移動比率」と「それを修正するのに有用な情報」をネットワークを経由してクライアント端末に送る工程、クライアント端末からネットワークを経由して送られてくる「行き先別排出移動比率の修正結果」に関するデータをサーバが入力して記憶する工程、サーバが、「修正された排出移動比率と入力された使用量と検索された含有率」に基づいて化学物質の行き先別排出移動量を計算する工程、サーバが、「計算された化学物質の行き先別排出移動量」をネットワークを経由してクライアント端末に送る工程とを有する化学物質排出移動量計算方法。
IPC (4件):
G06F 17/60 124 ,  G06F 17/60 ZAB ,  G06F 17/30 170 ,  B09B 5/00
FI (4件):
G06F 17/60 124 ,  G06F 17/60 ZAB ,  G06F 17/30 170 Z ,  B09B 5/00 M
Fターム (5件):
4D004AB05 ,  4D004DA16 ,  5B075ND20 ,  5B075ND34 ,  5B075UU40

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