特許
J-GLOBAL ID:200903006264546323

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329495
公開番号(公開出願番号):特開平5-141813
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 弁孔からチャンバへ噴出する冷媒の吐出騒音を効果的に防止するとともに、流出孔より下流の冷媒の流動騒音をも防止しうるようにする。【構成】 弁室5内で流出孔7の上流に絞り部Bを設けてチャンバ6を形成することにより、弁孔4を境とする流入孔3側とチャンバ6側との圧力差が小となり、弁孔4からの冷媒2の吐出騒音の発生が低下するとともに、案内筒11内に多孔質体12を設けたことにより、冷媒2は均一に整流されるので、流出孔7より下流側の冷媒2の流動騒音の発生が防止される。また、チャンバ6内に設けた吸音材10により、弁孔4からの吐出騒音は速やかに減衰される。
請求項(抜粋):
冷媒の流入孔と流出孔との間に弁室を設け、流入孔と弁室との間に設けた弁孔を、感温作動流体の流体圧と弁室内に設けたスプリングの付勢力とのバランスにより移動する弁体によって開閉させるようにした膨張弁において、前記弁室内で流出孔の上流に絞り部を設けてチャンバを形成し、チャンバ内に吸音材を設け、チャンバと流出孔との間に設けた案内筒内に、冷媒が通過しうる多孔質体を摺動自在に設けるとともに、多孔質体と弁体とを結合したことを特徴とする膨張弁。
IPC (3件):
F25B 41/06 ,  F25B 41/00 ,  G10K 11/16

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