特許
J-GLOBAL ID:200903006265252595

磁気方位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029168
公開番号(公開出願番号):特開平6-241808
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 検出可能な最大磁界を小さくしないことで着磁の影響を受けずしかも励磁電流の駆動回路が複雑にならない磁気方位検出装置の提供を目的とする。【構成】 図2に示す通り磁気方位検出装置10では、積分型差動増幅器18a,18bからの直流電圧XD,YDは、それぞれ電圧/電流変換器24a,24bにより直流電流に変換されて第1および第2の検出巻線12c,12dにフィードバックされる。このフィードバックされる直流電流は、周囲磁気を打ち消す方向にフィードバック磁界を発生させることで、フラックスゲート形センサ12の内部磁界は常に零に近い状態に安定させている。コア12aに磁性が残留していたとしても、検出するフラックスゲート形センサ12の内部磁界は、検出可能な線形領域の範囲内におさまる。励磁電流の駆動回路として単極性の電流を発生する励磁回路26を採用しているため、励磁回路26は簡単に構成できる。
請求項(抜粋):
移動体の一部に配設される磁路形成部材と、該磁路形成部材に巻回した励磁巻線と、上記磁路形成部材に互いに直交して巻回した第1および第2の検出巻線とを有し、上記励磁巻線の励磁のもとに移動体の方位の2方向成分を上記第1および第2の検出巻線によりそれぞれ検出し第1および第2の検出信号として発生する方位検出手段と、上記励磁巻線を励磁する励磁手段と、上記第1および第2の検出信号に基づき移動体の方位を算出する方位算出手段とを備えた磁気方位検出装置において、上記方位検出手段により検出する第1および第2の検出信号をそれぞれ上記第1および第2の検出巻線にフィードバックするフィードバック手段を備え、上記励磁手段は単極性の励磁電流により上記励磁巻線を励磁することを特徴とする磁気方位検出装置。
IPC (2件):
G01C 17/30 ,  G01C 17/38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-161688
  • 特開平4-203269
  • プラグソケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287950   出願人:愛三工業株式会社

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