特許
J-GLOBAL ID:200903006265328966

光ファイバの誘導ブリュアン散乱の抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-503456
公開番号(公開出願番号):特表2001-510903
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】誘導ブリュアン散乱(SBS)フォトン及び/若しくはフォノンを加えるエネルギースペクトルを拡げることによって誘導ブリュアン散乱(SBS)を抑制するためには、リン及びフッ素の如きドーパントを加えたガラスを交互に層として、これによって与えられる半径方向の不均一な粘度及びCTE分布を有する光ファイバにおいて達成される。不均一な熱膨張及び粘度分布は、永久且つ残留不均一応力をファイバに与える。不均一応力によって与えられるSBS抑制効果は、線引き時に均一若しくは不均一な線引き応力を与えることによって、制御され、高められる。当該ファイバのためのプリフォームについても併せて開示する。
請求項(抜粋):
大なる伝送容量を有する光導波路ファイバであって、 軸方向において実質的に均一なCTE及び粘度を有する少なくとも1つの第1の環状構成層と、軸方向において実質的に均一である前記第1の層と異なるCTE及び異なる粘度を有し且つ前記第1の層に直接に隣接する少なくとも1つの第2の環状構成層と、から実質的になるドーピング領域を含むコア領域と、 前記コア領域の最外部を囲むクラッド領域と、からなり、 永久且つ半径方向に不均一なCTE及び粘度分布を有することを特徴とするファイバ。
Fターム (10件):
2H050AB04X ,  2H050AB05X ,  2H050AB08X ,  2H050AB10X ,  2H050AC01 ,  2H050AC15 ,  2H050AC28 ,  2H050AD00 ,  2H050AD01 ,  2H050AD16

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