特許
J-GLOBAL ID:200903006265711832
インク路接続装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157053
公開番号(公開出願番号):特開平7-017049
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 安全で、コストがかからず、装置が小型ですむ、インクタンク内のインク室と本体インク流路を接続するインク路接続装置を提供する。【構成】 1はインクタンク構造部材、3はゴム製のシール部材兼保持部材、5は記録装置本体内に構成されたインク流路部材である。図において、インクタンクを左へ移動させると、パイプ6がシール部材3のガイドテーパ3eに当接する。この時パイプ6とシール部材3の貫通穴3bの中心が一致しないときは、ガイドテーパ3eに案内されて、シール部材3がその薄肉部3cの弾性に抗して図の上下方向に移動し、パイプ6は無理なく貫通穴3bを押し広げて侵入しインク路の接続が行われる。このように安全性に問題のある針を用いないので、安全であり、針に触れないようにする機構が不要なので、コストがかからず装置を小型にできる。
請求項(抜粋):
記録ヘッドへインクを導くためのインク流路を形成するインク流路手段に対し、インクを溜めておくインクタンクを装着した際に、前記インク流路と前記インクタンクのインク室とを接続するインク路接続装置であって、前記インクタンクに、インクを溜めるインク室と、外部とインク室を連通する貫通穴を有するシール手段と、このシール手段の貫通穴を通常は閉じておく閉じ手段と、前記シール手段を保持する保持手段とを有し、前記保持手段は前記シール手段を少なくとも前記貫通穴と直交する面内で移動可能であるように保持するものであることを特徴とするインク路接続装置。
前のページに戻る