特許
J-GLOBAL ID:200903006265886683

電子メールを用いた処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052737
公開番号(公開出願番号):特開2002-259309
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 電子メールを授受するコンピュータに対する外部からの不正アクセスに対し機密性の高い環境を保つ。【解決手段】 コンピュータ1の起動時にSMTPポート4(デフォルトでは25番ポート)以外のTELNET(仮想端末機能)、FTP(ファイル転送プロトコル)などのTCP/IPポートの不要なサービスを停止し、外部との通信をSMTP部5を介し入力メール2と出力メール3とにより行う。入力メール2と出力メール3は、外部のクライアントマシンとコンピュータ1間で暗号化して送受信される。SMTPポート4を介しSMTP部5より受信の入力メール2はメール読出部6で読み出され、検査部7で入力メール2がコンピュータ1に対する正当なコマンド処理か否かを検査する。正当なコマンド処理の場合、コマンド処理実行部8によりコマンド処理を実行し、処理された結果はメール書込部9およびSMTP部5を介して、出力メール3として送信される。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続されたコンピュータの電子メールを用いた処理システムであって、電子メールを送受信するためのプロトコルであるSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)により外部クライアントマシンから電子メールを送受信するSMTP部と、前記SMTP部により受信格納された電子メールを読み出すメール読出部と、読み出された電子メールが前記コンピュータに対する正当なコマンド処理を含んでいるか否かを検査する検査部と、前記電子メールが前記コンピュータに対する正当なコマンド処理を含んでいる場合、コンピュータに対して前記正当なコマンド処理を実行するコマンド処理実行部と、前記コマンド処理実行部によりコマンド処理された結果を前記SMTP部により電子メールとして送信するメールデータを書き込むメール書込部とを備えたことを特徴とする電子メールを用いた処理システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 630 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/58 100
FI (3件):
G06F 13/00 630 A ,  G06F 13/00 351 Z ,  H04L 12/58 100 A
Fターム (17件):
5B089HB07 ,  5B089JA31 ,  5B089JB10 ,  5B089KA17 ,  5B089KB13 ,  5B089KC32 ,  5B089KC54 ,  5B089LA11 ,  5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030KA01 ,  5K030KA06 ,  5K030KA13 ,  5K030LD11 ,  5K030LD19 ,  5K030MB18

前のページに戻る