特許
J-GLOBAL ID:200903006265903170

変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176255
公開番号(公開出願番号):特開平5-338471
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 現変速段用シンクロクラッチ手段の解放をスムーズに、迅速に且つ確実に行わせる。【構成】 変速指令手段Uと、シンクロクラッチRの解放および係合を行う変速アクチュエータA2と、燃料噴射制御手段M2 とから変速制御装置を構成し、変速信号を受けると、燃料噴射制御手段M2 は、このときから第1の時間の間はエンジン出力を急激に低下させる初期カット制御を行い、続いて、第2の時間の間はこのエンジン出力をほぼ無負荷状態まで徐々に低下させる間欠カット制御を行う。一方、変速アクチュエータA2 は、変速指令手段から変速信号を受けると、現変速段用シンクロクラッチの解放作動を開始し、間欠カット制御において現変速段用シンクロクラッチでの駆動側と被動側との関係がほぼ無負荷状態となったときにこのクラッチの解放を完了させて中立変速段に切り換える。
請求項(抜粋):
変速信号に応じて、現変速段用シンクロクラッチ手段の係合を解放し、中立状態を経由して次変速段用シンクロクラッチ手段を係合させて変速を行わせるようになった変速制御装置において、前記変速信号を出力する変速指令手段と、前記シンクロクラッチ手段の解放および係合を行う変速アクチュエータと、エンジン出力を制御するエンジン出力制御手段とを有し、このエンジン出力制御手段は、前記変速指令手段から変速信号を受けると、この変速信号を受けたときから第1の時間の間は前記エンジン出力を急激に低下させる第1出力調整制御を行い、続いて、第2の時間の間はこのエンジン出力を徐々に変化させる第2出力調整制御を行い、前記変速アクチュエータは、前記変速指令手段から前記変速信号を受けると、現変速段用シンクロクラッチ手段の解放作動を開始し、前記エンジン出力制御手段による第2出力調整制御において前記現変速段用シンクロクラッチ手段における駆動側と被動側との関係がほぼ無負荷状態となったときにこの現変速段用シンクロクラッチ手段の解放を完了させて中立状態に移行させるようになっていることを特徴とする変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
B60K 41/04 ,  F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭61-285142
  • 特開昭63-151543
  • 特表平3-503870
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