特許
J-GLOBAL ID:200903006269989959

自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233378
公開番号(公開出願番号):特開平7-094981
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】ダイレクトコンバージョン方式に適用でき、十分な応答時間と利得安定性を有する自動利得制御回路を提供する。【構成】ベースバンド信号を増幅するベースバンド可変利得増幅器(9、10)の出力レベルをレベル検出部(15)で検出し、利得制御部(16)では、この検出レベルと予め設定した設定レベルとを比較し、その偏差に対応して無線周波数信号を増幅するRF可変利得増幅器(2)およびベースバンド可変利得増幅器(9、10)の利得変化速度を変化させる。
請求項(抜粋):
受信した無線周波数信号を増幅する第1の可変利得増幅器と、前記第1の可変利得増幅器の出力をベースバンド信号に直交復調する直交復調器と、前記直交復調器から出力されたベースバンド信号から不要成分を除去する低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタの出力を増幅する第2の可変利得増幅器とを具備し、前記第1の可変利得増幅器および前記第2の可変利得増幅器を利得を変化させることにより前記ベースバンド信号を予め設定した設定レベルに制御する自動利得制御回路において、前記第2の可変利得増幅器の出力レベルを検出するレベル検出手段と、前記レベル検出手段の検出レベルと前記設定レベルとを比較し、その偏差に対応して前記第1の可変利得増幅器および前記第2の可変利得増幅器の利得変化速度を変化させる利得制御手段とを具備することを特徴とする自動利得制御回路。

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