特許
J-GLOBAL ID:200903006270385951
ガスタービン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226690
公開番号(公開出願番号):特開平5-065802
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】タービン静翼の冷却性を向上でき、それにより高い燃焼ガス温度においても良好な冷却が行えるとともに、タービン熱効率ひいては発電プラント等の熱効率向上が図れ、かつ粗悪燃料の適用等も可能とすることができるガスタービンを提供する。【構成】タービン静翼20に冷却媒体流通用の冷却通路を設ける。冷却媒体を蒸気とする。冷却通路は、静翼20の外径側エンドウォール22に形成された蒸気供給用キャビティ24と、翼有効部21内の表面近傍位置に複数本形成された翼有効部冷却孔25と、内径側エンドウォール23の内部に形成された冷却ダクト26と、翼有効部21内の中心側に形成された蒸気戻り孔27と、外径側エンドウォール22に形成された蒸気排出用キャビティ28とを有する構成とする。
請求項(抜粋):
タービン静翼に冷却媒体流通用の冷却通路を設け、これにより前記静翼を冷却媒体の供給によって冷却する冷却翼構造としたガスタービンにおいて、前記冷却媒体を蒸気とし、かつ前記冷却通路は、前記静翼の外径側エンドウォールに形成された蒸気入口としての蒸気供給用キャビティと、前記静翼の翼有効部内の表面近傍位置に複数本形成され前記蒸気供給用キャビティから内径側エンドウォール側に蒸気を流動させる翼有効部冷却孔と、前記内径側エンドウォールの内部に形成され前記翼有効部冷却孔を通過した蒸気を翼中心側に流動させる内径側エンドウォール冷却用の冷却ダクトと、前記翼有効部内の中心側に形成され前記冷却ダクトを通過した蒸気を前記外径側エンドウォール側に流動させる蒸気戻り孔と、前記静翼の外径側エンドウォールに形成され前記蒸気戻り孔を通過した蒸気を静翼外方に導く蒸気出口としての蒸気排出用キャビティとを有することを特徴とするガスタービン。
IPC (3件):
F01D 9/02 102
, F01D 25/12
, F02C 7/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭57-176309
-
特開昭56-100298
-
特開昭61-079803
前のページに戻る