特許
J-GLOBAL ID:200903006272536604

移動端末直結方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189770
公開番号(公開出願番号):特開平6-038265
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 移動通信網における移動端末直結方式に関し、移動通信網が保有する無線回線および有線回線数を、極力節減可能とすることを目的とする。【構成】 各移動端末3に、同一の無線ゾーン内の他の移動端末と、無線回線5を経由して直接通信を行うことを交換機1に要求する直通接続要求手段301と、交換機から通知された直接通信用の無線回線を経由して他の移動端末との間で通信を行う直通接続手段302とを設け、交換機に、通信要求元と通信相手の移動端末が同一無線ゾーン内に現存するか否かを識別する同一ゾーン識別手段101と、同一ゾーン識別手段が同一無線ゾーン内に現存すると識別した場合に、直接通信用の無線回線を一回線捕捉する直通無線回線捕捉手段102と、捕捉済の無線回線への接続を各移動端末に指示する直通接続指示手段103とを設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンに区分された地域内を移動する複数の移動端末(3)と、前記各移動端末(3)に対する発着信する呼を制御する交換機(1)とを有する移動通信網において、前記各移動端末(3)に、同一の前記無線ゾーン内の他の移動端末(3)と、無線回線(5)を経由して直接通信を行うことを前記交換機(1)に要求する直通接続要求手段(301)と、前記交換機(1)から前記直接通信用の無線回線(5)を通知された場合に、前記直接通信用の無線回線(5)を経由して前記他の移動端末(3)との間で通信を行う直通接続手段(302)とを設け、前記交換機(1)に、前記直接通信を要求する移動端末(3)および通信相手移動端末(3)が同一無線ゾーン内に現存するか否かを識別する同一ゾーン識別手段(101)と、前記同一ゾーン識別手段(101)が前記直接通信を要求する移動端末(3)および通信相手移動端末(3)を同一無線ゾーン内に現存すると識別した場合に、前記直接通信に使用させる無線回線(5)を一回線捕捉する直通無線回線捕捉手段(102)と、前記直通無線回線捕捉手段(102)により捕捉済の無線回線(5)への接続を前記各移動端末(3)に指示する直通接続指示手段(103)とを設けることを特徴とする移動端末直結方式。

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