特許
J-GLOBAL ID:200903006273759291

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204755
公開番号(公開出願番号):特開平6-050543
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 赤外線検出器により被加熱物の温度を検出する高周波加熱装置において、被加熱物を回転皿の任意の位置に置いても被加熱物の温度を検出できるようにする。【構成】 加熱室10内に加熱中に被加熱物16を回転させる回転皿18を設け、マグネトロン15の出力で被加熱物16を加熱する。加熱室10の側壁面11、12に設けた小穴24、25を光路とする発光部26と受光部27とを設け、被加熱物16から発せられる赤外線を加熱室10の側壁面12に設けた赤外線検出窓19を通して赤外線検出器21により検出し、赤外線検出器21の出力信号を温度換算する。マグネトロン15、赤外線検出器21、発光部26、受光部27などを制御するマイクロコンピュータを備え、調理中に検出した赤外線検出器21の出力信号のうち、受光部27が発光部26からの発光信号を受光していない期間の赤外線検出器21の出力信号を被加熱物16の温度とする。
請求項(抜粋):
被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱する高周波加熱手段と、加熱中に被加熱物を回転させるための回転皿と、前記加熱室の側壁面に設けられた小穴を光路とする発光手段と、前記側壁面の対向する側壁面に設けられた小穴を通過して前記発光手段からの発光信号を検知する受光手段と、前記被加熱物から発せられる赤外線を前記加熱室の側壁面に設けられた小穴を通して受光する赤外線検出手段と、前記赤外線検出手段の出力信号を温度換算する温度換算手段と、前記高周波加熱手段、赤外線検出手段、温度換算手段、発光手段、受光手段などを制御する制御手段とを備え、調理中に検出した前記赤外線検出手段の出力信号のうち前記受光手段が前記発光手段からの発光信号を受光していない期間の前記赤外線検出手段の出力信号を前記被加熱物の温度とするようにした高周波加熱装置。
IPC (2件):
F24C 7/02 330 ,  H05B 6/68 320

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