特許
J-GLOBAL ID:200903006275761080

ローラミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262116
公開番号(公開出願番号):特開平10-099701
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 回転分級機の回転数に対して、より広い範囲で自励振動のない安定な運転を実現し、よい粒度の微粉を生成する。【解決手段】 ミルハウジング1内下方でミルの垂直軸回りを回転する回転テーブル3と、この回転テーブル3上の外周部に設けられた溝状粉砕部2と、その上面を円周方向へ等分する位置に回転する複数個の粉砕ローラ4とを有するローラミルにおいて、回転テーブル3上の溝状粉砕部2に内周側の第1粉砕部31と外周側の第2粉砕部32を設け、回転テーブル3と粉砕ローラ4間の隙間を内側より外側の粉砕部で広くなるように構成した。
請求項(抜粋):
ミルハウジング内下方の水平面内を回転する回転テーブルと、回転テーブルの円周上に設けられた溝状粉砕部と、溝状粉砕部上を加圧状態で転動する粉砕ローラとを備えるローラミルにおいて、溝状粉砕部が内周側の第1粉砕部と外周側の第2粉砕部を備え、回転テーブルの中心を通る鉛直線を含む鉛直平面による溝状粉砕部の断面のうち、第1粉砕部と第2粉砕部の接続部における第1粉砕部の断面の接線と水平線のなす角αが、上記接続部における第2粉砕部の断面の接線と水平線のなす角βより大きいことを特徴とするローラミル。

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