特許
J-GLOBAL ID:200903006276355680

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138289
公開番号(公開出願番号):特開平7-320049
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 座標変換のための演算回数を減らし、メモリ間でデータ授受を行うのと並行して次のデータ授受のための座標変換を行うようにして、任意角度の画像回転処理を高速化すること。【構成】 制御手段3は、読出/書込アドレス発生手段5,6にスタートアドレスを与える。読出/書込アドレス発生手段5,6は、原画像メモリ1と処理後画像メモリ2に対して、読出/書込アドレスを、それぞれ、上記スタートアドレスから順次1アドレスずつ変化させながら出力する。それと並行して制御手段3は、次のスタートアドレスを算出し、出力する。その際、書込アドレス発生手段6のスタートアドレスは、処理後画像メモリ2の次の書込ラインの先頭アドレスとする。また、読出アドレス発生手段5のスタートアドレスは、順次出力される書込アドレスに対応する原画像メモリ1の読出アドレスが不連続に変化する点のアドレスとする。
請求項(抜粋):
原画像を蓄積する原画像メモリと、前記原画像メモリから読み出された各画素データが座標変換されて書き込まれる処理後画像メモリと、与えられたスタートアドレスから順次1アドレスずつライン方向に変化させながら前記原画像メモリに対して読出アドレスを出力する読出アドレス発生手段と、与えられたスタートアドレスから順次1アドレスずつライン方向に変化させながら前記処理後画像メモリに対して書込アドレスを出力する書込アドレス発生手段と、前記各アドレス発生手段のアドレス出力と並行して前記各アドレス発生手段の次のスタートアドレスを出力するための処理を行い、前記書込アドレス発生手段の次のスタートアドレスとして、処理後画像メモリにおける次にデータ書き込みが行われるラインの先頭アドレスを出力すると共に、前記読出アドレス発生手段の次のスタートアドレスとして、順次出力されている書込アドレスに対応する原画像メモリの読出アドレスが不連続になる点のアドレスを出力する制御手段とを具えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
G06T 3/00 ,  H04N 1/387 ,  G09G 5/36 520 ,  G09G 5/36 530 ,  G09G 5/36

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