特許
J-GLOBAL ID:200903006278479980

電子メールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191873
公開番号(公開出願番号):特開平8-037570
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 ファクシミリ原稿に記載された受取人の宛名を文字認識することにより、受信したファクシミリデータを電子メール網を通じて受取人に配信する電子メールシステムを提供する。【構成】 ファクシミリ受信手段(24)で受信した文書はネットワーク(23)を経由してメッセージ蓄積手段(25)に蓄積され、その蓄積された受信文書中の宛名は宛名認識配信手段(26)で文字認識、宛名抽出、宛名照合を行い、配信すべき電子メールユーザを確定し、その電子メールユーザのメッセージ表示手段(27)に受信した文書を配信する。
請求項(抜粋):
ファクシミリ装置等のファクシミリ送信手段によって送信されたファクシミリデータを電子メール網上の受信手段で受信し、その受信したファクシミリデータを所定の受取人のところに電子メール網を通じて配信する電子メールシステムにおいて、ファクシミリ送信手段から送信されたファクシミリデータを受信するファクシミリ受信手段と、前記ファクシミリ受信手段によって受信されたファクシミリデータを電子メールシステムのメッセージとして蓄積するメッセージ蓄積手段と、前記メッセージ蓄積手段によって蓄積されたファクシミリデータの中から文字を切り出して文字認識を行う文字認識手段と、前記文字認識手段によって得られた文字認識結果を用いて受信ファクシミリデータに記載された一人以上の宛名文字を抽出する宛名抽出手段と、登録された電子メールユーザ名を羅列したユーザ名データベースと、前記のユーザ名データベースの記載内容の登録削除変更を行うユーザ名データベース変更手段と、前記宛名抽出手段によって抽出された宛名文字の認識結果と、前記ユーザ名データベース変更手段を用いて登録された電子メールユーザ名との照合を行うことにより、ファクシミリデータを配信すべき電子メールユーザを決定する宛名照合手段と、前記受信ファクシミリデータを、受取人である前記宛名照合手段によって得られた電子メールユーザに配信するメッセージ配信手段と、配信された前記受信ファクシミリデータを電子メールのメッセージとして表示するメッセージ表示手段と、を備えることを特徴とする電子メールシステム。
IPC (3件):
H04N 1/00 104 ,  G06K 9/00 ,  H04N 1/32

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