特許
J-GLOBAL ID:200903006280049860
蛍光体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106332
公開番号(公開出願番号):特開平11-302640
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】FED用の青色発光蛍光体として使用可能なようにY2 SiO5 :Ce蛍光体の寿命や発光効率を改善する。【解決手段】1molのY2 O3 に対し、0.8mol以上1mol以下のSiO2 と、フラックスとしてのBaCl2 と、Ceを添加するためのCeCl3 を用いる。これらをMgOのるつぼに入れて焼成する。粉砕し、アニールする。Y2 SiO5 :Ce蛍光体が得られる。組成上はYが多く表面に析出しており、Siが少ない。蛍光体の表面にはBaOの膜があり、ガスを吸着する等の機能により蛍光体を保護している。Y2 SiO5 :Ce蛍光体の寿命特性は従来に比べて大幅に改善された。MgOのるつぼによって合成したため、アルミナのるつぼで合成した場合に生じるようなSiやY等を主成分としたウイスカー(非発光の偏析分)は発生しない。
請求項(抜粋):
1molのY2 O3 と0.8mol以上1mol以下のSiO2 を反応させて得たY2 SiO5 にCeをドープさせてなり、表面にBaOを有する蛍光体。
IPC (3件):
C09K 11/79 CPR
, C09K 11/08
, H01J 29/20
FI (3件):
C09K 11/79 CPR
, C09K 11/08 B
, H01J 29/20
引用特許:
前のページに戻る