特許
J-GLOBAL ID:200903006281341654

位相補償方法及び位相補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069057
公開番号(公開出願番号):特開平11-266155
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 小数点分周時に周期的に位相誤差が発生しないようにして後段にスプリアスが発生しないようにする。【解決手段】 電荷蓄積用スイッチ部7aをオンとして、パルス発生用スイッチ部7cを切ることで電荷蓄積用容量部7bに電荷を蓄積する。次に、電荷の蓄積が終わったところで電荷蓄積用スイッチ部7aをオフとし、位相比較器から位相誤差信号が発生するタイミングに合わせ所望の電荷が蓄積された容量につながったパルス発生用スイッチ部7cのスイッチ7xをオンして電荷蓄積用容量部7bに蓄積されていた電荷を位相補償パルスとして出力し、加算器8により位相誤差信号に注入することで位相補償を行う。
請求項(抜粋):
周波数シンセサイザでの小数点分周時に周期的に発生する位相誤差をあらかじめ予測し、この予測した位相誤差を打ち消すようなパルスを注入するようにして、周期的に現れる位相誤差信号を相殺するようにしたことを特徴とする位相補償方法。

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