特許
J-GLOBAL ID:200903006281866412

均一液滴形成方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188595
公開番号(公開出願番号):特開平7-039743
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 振動法によってノズルの吐出孔から液体を噴出させて均一液滴を形成するに際して、ノズルからの液体の噴出温度を安定化させ、かつ振動子の振動数を高めることを可能として、微細で均一な液滴を安定して形成する。【構成】 シリンダー1内に、振動発生源に連結された振動子2が挿入され、シリンダー1の先端にノズル4が取り付けられ、ノズル4と振動子2との間に振動子2とともに振動する隔壁6が設けられ、振動子2と隔壁6との間に冷却液が充填され、隔壁6とノズル4の間に粘性溶液の供給口7が設けられており、冷却水供給口8より隔壁6と振動子2の間に冷却水を送り込み、均一化溶液供給口7よりシリンダー1内に粘性液体を送り込み、振動子2に超音波振動を与えると、冷却液の圧変動に追随して隔壁6が振動し、隔壁6の振動により粘性液体に超音波振動が加えられてノズル4の吐出孔3から均一液滴化された状態で噴出する。
請求項(抜粋):
液体に振動子により一定の超音波振動を加えながらノズルの吐出孔から噴出させる均一液滴の形成方法において、前記振動子とノズルとの間に隔壁を設け、振動子と隔壁との間に冷却液を充填して振動子先端の除熱を行うとともに振動子の振動を前記冷却液を介して隔壁に伝達することにより、該隔壁の振動により液体に超音波振動を加えながらノズルの吐出孔から液体を噴出させることを特徴とする均一液滴形成方法。
IPC (2件):
B01J 2/08 ,  B01J 19/10

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