特許
J-GLOBAL ID:200903006283723511

センサリング及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056771
公開番号(公開出願番号):特開平11-258255
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 回転部材への圧入時に圧入方向前端部の変形を防止でき、且つ高剛性でありながら製造時の成形荷重が低くて済むセンサリング及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明に係るセンサリング1は、回転部材2のストッパ面4に突き当てられるフランジ部7を有する。このフランジ部7により回転部材2のアール面5を避けられ、ストッパ面4への当接が可能となる。センサリング1は板材をプレス加工等することにより一体に形成され、円筒部6、センシング部8及び外周リング部9を形成した素材を用いて製造される。第1工程でピアス加工されて矩形孔が明けられ、第2工程で折曲げ成形されてフランジ部7が形成される。ピアス加工が2段階で行われ、折曲げ成形時の型が最適形状とされるので、成形荷重が低く抑えられる。
請求項(抜粋):
外周部に嵌合面及び該嵌合面に連続して径方向外側に延出するストッパ面を形成した回転部材に同軸に取り付けられるセンサリングであって、上記嵌合面に圧入嵌合される円筒部と、該円筒部の圧入方向前端部を径方向外側に折曲してなるフランジ部とを設けたことを特徴とするセンサリング。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  B21D 53/00
FI (2件):
G01P 3/488 L ,  B21D 53/00 Z

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