特許
J-GLOBAL ID:200903006284045479
自動車の開閉体構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022405
公開番号(公開出願番号):特開2002-225562
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 自動車のドア構造において、閉状態で車体に固定されるドアを開く際の操作性を改善すると共に、該ドアの設計の自由度の向上を図ることを課題とする。【解決手段】 車体に固定されるリヤドアと、該リヤドアに固定されるフロントドアと、リヤドアを固定するラッチ機構と、該ラッチ機構の車体側への係合を解除するハンドル機構13とにより観音開き式のドア構造を有する自動車の開閉体構造において、上記ハンドル機構13は、ほぼ垂直方向の軸心回りに回動操作されるハンドル部材44と、該ハンドル部材44の回動操作に連動してほぼ水平方向の軸心回りに回動するリンク部材47とを有し、該リンク部材47と上記ラッチ機構とを連結するケーブル部材21、22がリンク部材47にほぼ上下方向に連結されている。
請求項(抜粋):
車体に設けられた開口部を、その一端部側に位置する開閉軸心回りに回動して閉状態で車体に固定されるドアを有し、かつ該ドアの上記開閉軸心と反対側の端部側の角部に該ドアの閉状態で車体側に係合して該ドアを固定するラッチ機構が備えられていると共に、該端部側のほぼ中央部に上記ラッチ機構の車体側への係合を解除するハンドル機構が備えられた自動車の開閉体構造であって、上記ハンドル機構は、ラッチ機構の係合解除時に上記開閉軸心とほぼ平行な軸心回りに回動操作されるハンドル部材と、該ハンドル部材の回動操作に連動して上記開閉軸心とほぼ直交する方向の軸心回りに回動するリンク部材とを有すると共に、該リンク部材と上記ラッチ機構とを連結して上記ハンドル部材の操作をラッチ機構に伝達するケーブル部材が備えられ、かつこのケーブル部材は上記リンク部材に対して上記開閉軸心とほぼ平行な方向に連結されていることを特徴とする自動車の開閉体構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B60J 5/04 H
, E05C 9/00 A
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