特許
J-GLOBAL ID:200903006287289360

排気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 提中 清彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-282617
公開番号(公開出願番号):特開2009-108787
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】 簡単かつコンパクトで安価な構成でありながら、圧力損失を低く維持しつつ排気に添加した還元剤と排気とを良好に混合させることができ、以って効果的に排気中の特定成分を還元して浄化することができる排気処理装置を提供する。【解決手段】 接続部12に配設される尿素水噴射ノズル5Aの下流側で尿素SCR触媒装置6の上流側に金属触媒20を配設する。金属触媒20は、金属製のハニカム構造の担体の表面に尿素SCR触媒が担持されている。金属触媒20は排気温度の影響を受け易く排気温度の変化によく追従するため、排気の熱を受けて担体温度が短時間で上昇され、以って尿素のアンモニアへの加水分解が促進されて排気と還元剤との混合が促進されるので、NOx還元効率を効果的に高めることができる。また、金属触媒20に尿素SCR触媒を担持させることで、低温時から排気中のNOxを浄化できることになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃焼装置から排出される排気を処理する排気処理装置であって、 排気中の特定の成分を還元して浄化する選択還元型触媒装置と、 前記選択還元型触媒装置の排気上流側において排気に対して還元剤を添加する還元剤添加装置と、 を備えたものにおいて、 前記還元剤添加装置と前記選択還元型触媒装置との間に、排気が通過する多数の通路を有する金属製の構造体を介装したことを特徴とする排気処理装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/28 ,  F01N 3/02
FI (5件):
F01N3/08 B ,  B01D53/36 101A ,  F01N3/28 301E ,  F01N3/28 301F ,  F01N3/02 301E
Fターム (28件):
3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090EA02 ,  3G090EA03 ,  3G091AA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB05 ,  3G091AB13 ,  3G091AB15 ,  3G091BA13 ,  3G091BA14 ,  3G091BA38 ,  3G091CA17 ,  3G091CA27 ,  3G091GA06 ,  3G091GB01Z ,  3G091HA10 ,  3G091HA12 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048BB02 ,  4D048CC23 ,  4D048CC32 ,  4D048CC47 ,  4D048CC61
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-181828   出願人:日野自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-059385   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
  • 排気ガス浄化装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-554291   出願人:エミテックゲゼルシヤフトフユアエミツシオンステクノロギーミツトベシユレンクテルハフツング

前のページに戻る