特許
J-GLOBAL ID:200903006292492891
ボイラ伝熱管異材継手溶接部の損傷診断法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278198
公開番号(公開出願番号):特開2003-090506
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 ボイラの過熱器管又は再熱器管に使用されているフェライト系CrMo鋼とオーステナイト系SUS鋼の異材継手溶接部に生じる特有のき裂発生型材料損傷を高精度に診断評価する方法と装置を提供すること。【解決手段】 (1)ボイラの過熱器管又は再熱器管の異材継手溶接部に生じるき裂を対象とし?@CrMo鋼の管内面水蒸気酸化スケール12の厚さの最大値13、?A管内面水蒸気酸化スケール厚さの最大値13と最小値14の比及び?B起動停止繰返し数を関数としたインデックスにより損傷度及び余寿命を決定する。(2)前記異材継手溶接部の損傷を?@CrMo鋼の管内面水蒸気酸化スケール厚さの最大値13、?A管内面水蒸気酸化スケール厚さの最大値13と最小値14の比及び?B起動停止繰返し数のべき乗積としたインデックスにより損傷度や余寿命を診断する。
請求項(抜粋):
ボイラの過熱器又は再熱器管のフェライト系低合金鋼とオーステナイト系ステンレス鋼の異材継手溶接部に対して、?@フェライト系低合金鋼管内面の水蒸気酸化スケール厚さの代表最大値(tsmax)又は前記最大値(tsmax)と等価な温度-時間数値、?Aフェライト系低合金鋼管内面の水蒸気酸化スケール厚さの代表最大値(tsmax)と代表最小値(tsmin)の比(Rt=tsmax/tsmin)及び?Bボイラの起動停止回数(SS)の関数によりき裂発生型材料損傷度や余寿命を算出することを特徴とするボイラ伝熱管異材継手溶接部の損傷診断法。
IPC (4件):
F22B 37/02
, B23K 31/00
, F22B 37/38
, G01M 19/00
FI (4件):
F22B 37/02 D
, B23K 31/00 K
, F22B 37/38 E
, G01M 19/00 Z
Fターム (11件):
2G024AA21
, 2G024AD12
, 2G024BA12
, 2G024BA21
, 2G024CA30
, 2G024DA15
, 2G024DA16
, 2G024DA17
, 2G024EA20
, 2G024FA02
, 2G024FA11
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