特許
J-GLOBAL ID:200903006293497234

非接触データ記憶体を用いたデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058521
公開番号(公開出願番号):特開平7-271885
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】データ記憶体の動作状態を相対速度を考慮して判断することによって確実な読出動作を行う。【構成】データ記憶体20は、リーダライタ10からの所定のコマンドを受信した際に予め定めた擬似ランダム信号を返送する。リーダライタ10には、データ記憶体との相対速度を検知する速度計17と、速度に応じた閾値データを格納したメモリ16を設ける。受信信号と基準信号が一致したときに相関演算部13で求まる自己相関ピーク値が、予めメモリ16に格納された検知速度に応じた閾値以上となったことを比較部15で判別し、読出制御部12に読出し動作を開始させる。
請求項(抜粋):
リーダライタからデータ記憶体に対して少なくとも読み出しを行う非接触データ記憶体を用いたデータ処理装置に於いて、前記データ記憶体に、リーダライタから所定のコマンドを受信した際に予め定めた擬似ランダム信号を返送する応答手段を設け、前記リーダライタには、該リーダライタと前記データ記憶体との相対速度を検知する速度検知手段と、検知速度に応じた閾値データを設定する閾値設定手段と、前記データ記憶体と同一の擬似ランダム信号と受信信号との自己相関を求める相関演算手段と、該相関演算手段で求めた自己相関値が前記検知速度に応じた閾値データ以上となったときに読み出し動作を実行する読出制御手段とを設けたことを特徴とする非接触データ記憶体を用いたデータ処理装置。
IPC (4件):
G06K 7/00 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06K 19/00 H ,  G06F 15/21 C
引用特許:
出願人引用 (3件)

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