特許
J-GLOBAL ID:200903006294913037

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013208
公開番号(公開出願番号):特開平5-205873
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 有機EL素子にて表示装置を構成した場合、有機EL素子の瞬時発光輝度を増やさずに、平均発光輝度を大きくする。【構成】 有機EL層10と、有機EL層10を介して対向する透明電極8および金属電極11とからなる発光部4を、基板1上に形成する。透明電極8を介して発光部4と電気的に直列にa-Si層3を接続形成する。a-Si層3は、発光部4からの光を感じて、抵抗値を減らす。【効果】 有機EL素子は、電圧-輝度特性にヒステリシスを示すので、一旦発光すると、発光開始電圧よりも低い電圧の印加で連続発光できる。この有機EL素子を複数個組み合わせて、明るい画面の表示パネルを形成できる。
請求項(抜粋):
有機エレクトロルミネッセンス層およびこの有機エレクトロルミネッセンス層を介して互いに対向して対をなす透明電極および金属電極からなる発光部を含む有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記透明電極を介して前記発光部と電気的に直列に接続されて前記発光部からの光の照射に感応して抵抗値が減少する感光性可変抵抗部を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-066622

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