特許
J-GLOBAL ID:200903006296809857
直流ブラシレスモータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048458
公開番号(公開出願番号):特開平8-251978
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 OAおよび映像・音響機器に使用されるロータマグネットの回転位置を検出するための位置検出素子を不要とした直流ブラシレスモータにおいて、コンデンサを用いることなくモータ駆動コイルの逆起電圧に発生する通電ノイズを除去し、小型で安価な直流ブラシレスモータを提供することを目的とする。【構成】 駆動コイル1,2,3の逆起電圧と、前記駆動コイルの中点を比較した信号から電気角30度遅延した信号を作成する遅延回路10のコンデンサ11,12の充放電電圧を用いて、前記遅延回路10の作成した通電位置にマスクする信号をマスク手段21で作成し、マスク手段310で逆起電圧から得た信号にマスクすることで逆起電圧に通電時発生するノイズを除去することができ、前記駆動コイル1,2,3にコンデンサを必要としない小型で安価な直流ブラシレスモータを得られる。
請求項(抜粋):
複数相のモータ駆動コイルと、ロータマグネットと、前記モータ駆動コイルの逆起電圧を検出する逆起電圧検出手段と、前記逆起電圧検出手段の出力信号のノイズを取り除くマスク手段と、前記マスク手段の出力をもとに逆起電圧のゼロクロスポイントの信号をもとにコンデンサを充電および放電させ、その充電電流と放電電流の比から遅延時間を設定する遅延手段と、前記遅延手段のコンデンサの充電および放電からマスク信号を前記マスク手段に出力するマスク信号作成手段と、前記遅延手段の信号から前記モータ駆動コイルへの通電切り替え信号を出力する通電制御手段と、前記通電制御手段の出力信号により前記モータ駆動コイルへの通電を行う駆動手段より構成された直流ブラシレスモータ。
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