特許
J-GLOBAL ID:200903006298651630

風力発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270007
公開番号(公開出願番号):特開平8-128385
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 風力に応じて羽根のピッチ角が変わる風力発電機において、風力に応じた羽根の作動を安定したものにする。【構成】 水平な動力軸にスポーク11を放射状に設ける。このスポーク11および羽根16に設けた突片17,18をスポーク11と平行な連結軸19により連結する。羽根16は、一端縁16a がスポーク11に当たって動力軸と直交する平面に対し傾斜した角度と、この平面に対しほぼ垂直になった角度との間で揺動自在である。連結軸19を囲んで、スポーク11と羽根16との間に板ばね21を圧縮状態で挟み込む。これにより、羽根16を前記平面に対して閉じる方向へ付勢する。風がそれほど強くないときは、羽根16が風を受け、動力軸が回る。風が強すぎるときは、板ばね21に抗して、羽根16が風向に沿う状態になる。【効果】 これにより、強風による羽根16の破損を防止できる。
請求項(抜粋):
発電機本体と、水平にかつ回転自在に支持され前記発電機本体に回転が伝達される動力軸と、この動力軸に放射状に設けられた複数のスポークと、これらスポークにそれぞれ支持された羽根とを備え、前記スポークおよび羽根にそれぞれ複数突設した突片を前記スポークと平行な連結軸により連結して、前記羽根は、連結軸の回りで、この連結軸側の一端縁が前記スポークに当たって前記動力軸と直交する平面に対し傾斜した角度と、この平面に対しほぼ垂直になった角度との間で揺動自在とし、前記連結軸を囲んで前記スポークと羽根との間に、この羽根を前記平面に対して閉じる方向へ付勢するばねを圧縮状態で挟持したことを特徴とする風力発電機。
IPC (3件):
F03D 7/04 ,  F03D 1/04 ,  F03D 11/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-265473
  • 特開昭57-135273
  • 特開昭62-265473
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