特許

J-GLOBAL ID：200903006304480746

回転ストーカ炉

発明者： 藤原 正美 ,  金井 則雄 ,  山田 貞裕 ,  札本 泰克 ,  芳賀 和則
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂本 光雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-075058
公開番号（公開出願番号）：特開平11-257625
出願日： 1998年03月10日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 高温腐食を受けることなく、溶融物の空気孔への侵入を防止する。【解決手段】 水管4をフィン7で連結してストーカ炉本体1を構成する。フィン7に、ストーカ炉本体1内に燃焼用空気5を導入するための空気孔6を設ける。空気孔6から回転方向の上流側に隣接するフィン7の近傍まで、水管4の炉内側外壁面に沿って延びるガイドノズル18を設ける。燃焼用空気5の流路を炉内側に向けて凸状となるようにし、燃焼用空気5は回転方向下流側から上流側へ導いて先端噴出口18aからストーカ炉本体1内に噴き出させる。

請求項（抜粋）：

周方向に一定間隔で配列した水管を長手方向に多数の空気孔を穿設したフィンで連結してなる円筒状のストーカ炉本体を、カバーケーシング内に回転駆動可能に横置きし、該ストーカ炉本体内に供給された廃棄物を、下部の風箱から上記空気孔を通して燃焼用空気を導入することにより焼却するようにしてある回転ストーカ炉において、上記ストーカ炉本体の内面に、空気孔より導入した燃焼用空気を水管の炉内側外壁面に沿わせてから回転方向上流側に隣接位置するフィンの内面へ向けて先端噴出口より噴出させるためのガイドノズルを設けた構成を有することを特徴とする回転ストーカ炉。

IPC (2件)：

F23G 5/20 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB

FI (2件)：

F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 5/44 ZAB F