特許
J-GLOBAL ID:200903006307166953
パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119398
公開番号(公開出願番号):特開平8-290779
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ポンプやモータが故障してしまった場合に、マニュアルステアリングを可能とするパワーステアリング装置を提供することである。【構成】 切換弁18は、一方の通路に接続するポート19と、他方の通路に互いに逆向きのチェック弁24a、24bを介して接続する2つのポート20、21を備え、これら3つのポート19、20、21は、切換弁18の中立位置でそれぞれ閉じている。そして、制御回路13は、ハンドルHからの入力トルクが設定値よりも大きくなると、その回転方向に応じて、切換弁18を所定の切換位置18aあるいは18bに切換える。
請求項(抜粋):
ハンドルに連係し、第1室と第2室とを有するパワーシリンダと、第1ポート及び第2ポートを備えたポンプと、このポンプに連結するモータと、第1ポートをパワーシリンダの第1室に連通する通路と、第2ポートをパワーシリンダの第2室に連通する通路と、ハンドルからの入力トルク及び回転方向を検出するトルク検出機構と、このトルク検出機構からの検出信号に応じて、モータを正転あるいは逆転させる制御回路とを備えたパワーステアリング装置において、制御回路からの出力信号によって切換わる切換弁を設けるとともに、この切換弁は、上記通路のうち一方の通路に接続するポートと、他方の通路に互いに逆向きのチェック弁を介して接続する2つのポートとを備え、これら3つのポートは切換弁の中立位置でそれぞれ閉じる構成とする一方、制御回路は、ハンドルからの入力トルクが設定値よりも小さいときに、切換弁を中立位置に保ち、また、入力トルクが設定値よりも大きくなると、ハンドルの回転方向に応じて切換弁を切換え、一方の通路に接続するポートを、他方の通路に接続する2つのポートのうち所定のポートに連通させる構成としたことを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/06
, B62D 6/00
, B62D119:00
FI (2件):
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