特許
J-GLOBAL ID:200903006307221539

無人搬送車の制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283864
公開番号(公開出願番号):特開平8-147035
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無人搬送車の制御方法及びその装置に係り、信号ケーブルの敷設工事及び衝突事故防止用搬送車制御盤の設置等の省略を可能にし、監視エリアの追加や変更に対する柔軟性を向上させるとともに、衝突事故防止のための経費及び労力を節減する。【構成】 無人搬送車が監視エリアの入口に到達した際に、無人搬送車から優先順位信号を発信させるとともに、他の無人搬送車に優先順位信号を受信させることで、監視エリアの入口に他の無人搬送車が到達しているか否かを判別し、複数の到達車がある場合には、どちらの優先順位が高いかを判別し、優先順位の低い方を入口で待機させたまま優先順位の高い無人搬送車を走行させて監視エリアを通過させる技術を採用する。
請求項(抜粋):
交差部(2bc,2bd)あるいは合流部(2ac,2ad)のどちらか一方あるいは両方を有する誘導路(1A,1B,1C,1D)によって複数の無人搬送車(A,B,C,D)を走行させる場合の制御方法であって、無人搬送車が監視エリア(X)の入口に到達した際に、監視エリアの範囲を走行する他の無人搬送車があるか否かを判別し、他の無人搬送車が走行中である場合には監視エリアの入口で待機させ、監視エリアの範囲内に走行無人搬送車がない場合には、監視エリアの入口に他の無人搬送車が到達しているか否かを判別し、到達している無人搬送車が他にない場合には、前記無人搬送車を走行させて監視エリアを通過させ、到達している無人搬送車が他にもある場合には、監視エリアの入口の優先順位の高い順に無人搬送車を1台ずつ走行させて監視エリアを通過させるとともに、他の無人搬送車を監視エリアの入口で待機させることを特徴とする無人搬送車の制御方法。
IPC (2件):
G05D 1/02 ,  G08G 1/00

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