特許

J-GLOBAL ID：200903006310043293

燃料改質装置の温度制御

発明者： 本園 貴一 ,  山岡 正明
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-023589
公開番号（公開出願番号）：特開2003-221205
出願日： 2002年01月31日
公開日（公表日）： 2003年08月05日
要約：

【要約】【課題】 負荷変動があったときにも良好な改質ガス品質を達成することができる技術を提供する。【解決手段】 燃料改質装置への要求負荷に応じて、改質部内の複数の部位における目標温度triを設定する。また、これらの複数の部位における現状温度twiを測定または推定によって取得する。そして、これらの複数部位における目標温度と現状温度との偏差Δtwiに対して均等でない重みfi を適用して積和演算することによって、部分酸化用空気の流量ua を決定する。

請求項（抜粋）：

炭化水素系化合物を含む改質原料から水素リッチな燃料ガスを生成するための燃料改質装置であって、前記改質原料の改質反応を促進するための改質触媒を収納する改質部と、前記改質部に供給される前記改質原料の少なくとも一部を構成する特定の原料の流量を調整するための流量調整部と、前記流量調整部を制御するための制御部と、を備え、前記制御部は、前記燃料改質装置への要求負荷に応じて、前記改質部内の複数の部位における目標温度を設定する目標温度設定部と、前記複数の部位における現状温度を測定または推定によって取得する温度取得部と、前記複数部位における前記目標温度と前記現状温度との偏差に対して均等でない重みを適用して演算された演算値に基づいて、前記流量調整部に供給する制御信号を生成するフィードバック制御部と、を備えることを特徴とする燃料改質装置。

IPC (6件)：

C01B 3/36 ,  C01B 3/32 ,  C01B 3/38 ,  G05B 11/36 503 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06

FI (6件)：

C01B 3/36 ,  C01B 3/32 A ,  C01B 3/38 ,  G05B 11/36 503 B ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/06 G

Fターム (25件)：

4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB41 ,  4G040EB43 ,  5H004GA17 ,  5H004GB12 ,  5H004HA01 ,  5H004HB01 ,  5H004JA30 ,  5H004JB08 ,  5H004JB20 ,  5H004JB23 ,  5H004JB30 ,  5H004KB05 ,  5H004KC17 ,  5H004KC28 ,  5H004LA12 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027DD03 ,  5H027KK42 ,  5H027MM00 ,  5H027MM12