特許
J-GLOBAL ID:200903006312500543

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045402
公開番号(公開出願番号):特開平8-290571
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 印字品質を落すことなく、高速駆動が可能なインクジェット式記録ヘッドを提供すること。【解決手段】 ノズルプレートのノズル開口に連通するとともに、インク供給口を介してリザーバに連通する圧力発生室と、駆動信号により前記圧力発生室に容積変化を生じさせる縦振動モードを備えた圧電振動子とを備え、ノズル開口のイナータンスMnと、インク供給口のイナータンスMsが、0.5<Mn/(Mn+Ms)であるインクジェット式記録ヘッドを用いて、圧力発生室ヘのインク吸引に伴う慣性エネルギによりメニスカスを急速にノズル開口に復帰させてノズル開口近傍でインク吐出させ、もって球形に近いインク滴を発生させる。また、圧力発生室にインクを吸引するための圧電振動子の収縮時間、及びノズル開口からインク滴を吐出させるための圧電振動子の伸長時間とを1/f(ただし、fはヘルムホルツ共振周波数)として、メニスカスの残留振動を可及的に小さくして高速駆動を可能とする。
請求項(抜粋):
ノズルプレートのノズル開口に連通するとともに、インク供給口を介してリザーバに連通する圧力発生室と、駆動信号により前記圧力発生室に容積変化を生じさせる変位発生手段を備え、前記ノズル開口のイナータンスMnと、前記インク供給口のイナータンスMsが、0.5<Mn/(Mn+Ms)であるインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (10件)
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