特許
J-GLOBAL ID:200903006317208140

車両検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315239
公開番号(公開出願番号):特開平8-171693
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 画像中の車両領域を精度良く検出する。【構成】 特徴抽出手段22は入力画像に対して特徴抽出処理を行い特徴画像を生成する。二値化手段23は前記特徴画像を所定のしきい値で二値化し、二値特徴画像を生成する。第一の領域検出手段24は画像記憶手段21に記憶されている領域設定画像を参照して各領域毎に前記二値特徴画像の画素値を第一の方向に積算して第一の1次元データを生成し、所定のしきい値で二値化することによって第一の車両領域を生成する。第二の領域検出手段25は前記第一の車両領域毎に前記二値特徴画像の画素値を第二の方向に積算して第二の1次元データを生成し、所定のしきい値で二値化することによって第二の車両領域を生成する。車両検出手段26は前記第一の車両領域と前記第二の車両領域とから画像中の車両領域を検出する。
請求項(抜粋):
道路上に設置されたカメラにより入力された画像から車両を検出する車両検出装置であって、画像を入力する画像入力部と、前記画像入力部により入力された画像を処理して車両を検出する画像処理部とからなり、前記画像処理部は、あらかじめ複数の処理領域を設定した領域設定画像を記憶しておく画像記憶手段と、画像入力部から与えられる画像から特徴を抽出し各画素に対応する特徴値を輝度値とする特徴画像を生成する特徴抽出手段と、前記特徴画像の各画素について輝度値が所定のしきい値以上ならば1、しきい値未満ならば0として二値特徴画像を生成する二値化手段と、前記領域設定画像を参照して処理領域毎に前記二値特徴画像の画素値を第一の方向に積算し第1の1次元データを生成し、所定のしきい値で二値化することにより第一の車両領域を得る第一の領域検出手段と、前記二値特徴画像の画素値を前記第一の車両領域内で前記第一の方向と独立な第二の方向に積算して第二の1次元データを生成し、所定のしきい値で二値化することにより第二の車両領域を得る第二の領域検出手段と、前記第一の車両領域と第二の車両領域とから車両領域を検出する車両検出手段とを具備することを特徴とする車両検出装置。
IPC (4件):
G08G 1/04 ,  G01B 11/00 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-081700
  • 車両検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-004521   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る