特許
J-GLOBAL ID:200903006320740600

多数のサーバに開放されている情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143342
公開番号(公開出願番号):特開平8-101814
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 多数のサーバに開放されている情報処理システムにおいて、各サーバの能力を効率的且つ有効に利用する。【構成】 各サーバ(ALi)は、利用度に応じてサーバが負担する料金を、期間Xの第1の所定サンプリング時点において算定する料金計算手段(MCCi)と、第1の時点における料金の変化率(料金線の勾配)を計算する手段(MCPi)と、第1の時点において、料金とその変化率を記憶する記憶手段(TCAi)とを含む。顧客(SCL)は、期間Yの第2の所定サンプリング時点において、期間Xの所定の数について計算した料金の勾配と平均値の提供を各サーバに要求するポーリング処理装置(PSC)と、第2の時点において、前記ポーリング処理装置(PSC)で制御される全てのサーバの料金の勾配と平均値を記憶する第2の記憶手段(MP)と、稼働中のアプリケーションが求めるサービスを提供しなければならない推定期間中にもっとも負担の少ないサーバを選択する手段とを含む。
請求項(抜粋):
1)各サーバ(ALi)のレベルにおいて、-各サーバを構成している主要要素の利用度及びネットワークの利用度に応じてサーバが負担する料金を、期間Xの第1の所定サンプリング時点において、サーバのために算定する料金計算手段(MCCi)と、-前記第1の時点における料金の変化率(料金線の勾配)を計算する手段(MCPi)と、-このような第1の時点において、料金とその変化率を記憶する記憶手段(TCAi)と、を含み、更に2)顧客(SCL)のレベルにおいて、-期間Yの第2の所定サンプリング時点において、期間Xの所定の数について計算した料金の勾配と平均値の提供を各サーバに要求するポーリング処理装置(PSC)と、-前記第2の時点において、前記ポーリング処理装置(PSC)で制御される全てのサーバの料金の勾配と平均値を記憶する第2の記憶手段(TCCi、TCC、MP)と、-稼働中のアプリケーションが求めるサービスを提供しなければならない推定期間中(T0、T0+Δt)にもっとも負担の少ないサーバを選択する手段(MDC)と、を含んでおり、通信ネットワーク(R)を介して複数のサ-バ・システム(AL1、...、ALi、...、ALn)に接続された「顧客」と呼ばれる第1の中央システム(SCL)を有し、顧客はサーバの全部または一部が提供するサービスを利用することのできる複数のアプリケーション(PACk)を利用し、顧客とそのサーバは異種型情報処理環境(DCE分散型、または非DCE非分散型の情報処理環境)に属すことができる多数のサーバ(ALi)に開放されていることを特徴とする情報処理システム(SAM)。
IPC (4件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 15/16 380

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