特許
J-GLOBAL ID:200903006322980853

反射型ゲストホスト液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262874
公開番号(公開出願番号):特開平11-084369
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 反射型ゲストホスト液晶表示装置のコントラストを改善するとともに色再現性を向上させる。【解決手段】 入射側に位置し対向電極3aを備えた透明基板1と、反射側に位置し画素電極4bを備えた反射基板と、ゲストホスト型の液晶層6と、位相差板層7r,7g,7bとが一体的に組み込まれている。反射基板2には個々の画素電極4bに対応して平面分割的にパタニングされたカラーフィルタ層13r,13g,13bが形成されている。位相差板層7r,7g,7bも個々の画素電極4bに対応して平面分割されており、カラー表示のコントラストを高めるため対応する画素電極4bに割り当てられた入射光に対して四分の一波長分の位相差を付与するように位相差板層の厚みが画素電極別に調整されている。カラーフィルタ層13r,13g,13bはカラー表示のコントラストを更に高めるためその分光特性が調整されている。例えば、青の着色部分の分光特性を調整して、500nmないし550nmの波長領域でカラー表示のコントラストを高める。
請求項(抜粋):
入射側に位置し対向電極を備えた透明基板と、反射側に位置し画素電極及びこれを駆動するスイッチング素子を集積的に備えた反射基板と、所定の間隙を介して互いに接合した透明基板及び反射基板の間に保持され且つ二色性色素が添加されたゲストホスト型の液晶層と、反射基板と液晶層の間に介在し入射光に対して四分の一波長分の位相差を生じさせる位相差板層とを有する反射型ゲストホスト液晶表示装置であって、前記反射基板又は透明基板のいずれか一方には個々の画素電極に対応して平面分割的にパタニングされたカラーフィルタ層が形成されており、その分光特性により各画素電極に対して異なる波長の入射光を割り当ててカラー表示を可能にし、前記位相差板層も個々の画素電極に対応して平面分割されており、カラー表示のコントラストを高める為対応する画素電極に割り当てられた入射光に対して四分の一波長分の位相差を付与するように位相差板層の厚みが画素電極別に調整されており、前記カラーフィルタ層はカラー表示のコントラストをさらに高める為その分光特性が調整されていることを特徴とする反射型ゲストホスト液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/137 500
FI (4件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/137 500

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