特許
J-GLOBAL ID:200903006324831073

無段変速機のプーリ連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144889
公開番号(公開出願番号):特開平8-014347
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】信頼性を高めながら単純な組み立てによりコストダウンが図られる無段変速機の駆動プーリ連結構造を提供することを目的とする。【構成】駆動軸24の他端に形成された縮径軸部24b1 の外周には、2本のリング溝が形成されている。固定円錐板52側に位置する一方のリング溝100には、周方向に分割された複数の分割部材106a、106bにより構成されたC型リング106が嵌入されている。このC型リングの外周には、リテナー108が一体的に配設されている。また、端部24e側に位置する他方のリング溝102には、リテナーの軸線方向の移動を規制するスナックリング102が嵌入されている。
請求項(抜粋):
ベアリングを介してケーシングに回転自在に支持されている軸と、この軸の一端側に一体に固定された固定円錐板と、前記軸の他端側に軸線方向に移動可能となるように外嵌され、前記固定円錐板に対向配置されてV字状溝を形成する可動円錐板と、この可動円錐板の前記固定円錐板と対向しない背面側に配設されて流体圧供給制御により前記可動円錐板を軸線方向に移動させる流体圧シリンダ室とを備える無段変速機のプーリ連結構造において、前記軸の前記他端側にリング溝が形成されているとともに、当該リング溝に、外嵌された前記流体圧シリンダ室のシリンダ部材の軸方向の移動を拘束するリング部材が嵌入されていることを特徴とする無段変速機のプーリ連結構造。
IPC (2件):
F16H 9/18 ,  F16H 55/56

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