特許
J-GLOBAL ID:200903006328416526

輪郭強調方法及び輪郭強調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171330
公開番号(公開出願番号):特開平5-022601
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】輪郭強調の度合いを低下させることなく、かつ2重・3重に輪郭が生じることのない方法及び装置を提供する。【構成】イメージセンサにて電気信号に変換されたシャープ信号Sは、ログ変換、A/D変換、シェーデング補正等の処理後、フィルタ処理回路2によって平均処理等のフィルタ処理が行われ、フィルタ処理済みシャープ信号Sが作成され、これが1次微分信号作成回路4により所定方向に方向微分され、注目画素の1次微分信号S′が作成される。不感帯処理回路6で不感帯処理された一次微分信号は、エッジ強調信号作成回路8で再度所定方向に2次微分及びその平均化処理によりエッジ強調信号Se′′が作成され、これとフィルタ処理済みシャープ信号とが強調済み信号作成回路10にて演算され、強調済み信号のS-Se′′を出力する。ディレイ回路12は、原則的に平均化されたシャープ信号Sのタイミング調整に使われる。
請求項(抜粋):
原稿画像を読み取って得られた注目画素の濃度を表すシャープ信号及び注目画素の所定の範囲の周辺の周辺画素のシャープ信号をフィルタ処理して、注目画素におけるフィルタ処理済みシャープ信号を作成し、フィルタ処理済みシャープ信号を所定の方向に方向微分して、注目画素における1次微分信号を作成し、1次微分信号を再度所定の方向に方向微分して、注目画素における2次微分信号を作成し、各方向における2次微分信号を平均化してエッジ強調信号を作成し、フィルタ処理済みシャープ信号とエッジ強調信号とを演算して、注目画素における強調済み信号を作成することを特徴とする輪郭強調方法。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  H04N 5/208

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