特許
J-GLOBAL ID:200903006329089863

ガス塵埃捕集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232822
公開番号(公開出願番号):特開平10-078383
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】分析対象範囲が広く、技術的に容易で、かつ、安価なガス塵埃捕集システムを実現する。【解決手段】分析対象である汚染物を含む気体を吸引口5から吸引し、該吸引した気体に蒸気発生器14で生成した純水蒸気を適量混合し、凝縮器8内に送り、前記気体が元来含有する水分と共に、凝縮器8内で冷却して凝縮し、前記汚染物を比較的高濃度に含む凝縮液を生成し、該凝縮液を回収溜11に流下させ、成分分析系13に送り、かつ、吸引ポンプ7により前記気体の未凝縮分を放散させる処理を連続して行うガス塵埃捕集システムにおいて、該システムの配管15、18、20がSUS316で形成され、かつ、その内表面が酸化クロム層で被覆されている。
請求項(抜粋):
分析対象である汚染物を含む気体の吸気系と、前記気体を冷却して、前記気体が元来保有する水分を凝縮し、前記汚染物を比較的高濃度に含む凝縮液を生成する冷却凝縮系と、前記気体の未凝縮分を排気する排気系と、前記凝縮液を受ける凝縮液回収溜と、前記汚染物の成分を分析する前記成分分析系へ前記凝縮液を送液する送液系とを有し、前記各処理を連続して行うガス塵埃捕集システムにおいて、該システムの水分と接触する部分が、ステンレススチールで形成されていることを特徴とするガス塵埃捕集システム。
IPC (2件):
G01N 1/22 ,  G01N 1/02
FI (2件):
G01N 1/22 X ,  G01N 1/02 A

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