特許
J-GLOBAL ID:200903006329636880
膜上固相化物の抽出方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-056496
公開番号(公開出願番号):特開2004-264223
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】生体分子の試料を保持した媒体を切り取ることを不要にし、微小な領域の試料でも抽出できるようにする。【解決手段】プローブ16が、指定されたスポットの位置に移動し、所定の距離まで下降する。このときの高さは、プローブ16のノズルに付けられたチップ18の先端とメンブレン4の間に抽出液の液滴30が介在してその液滴30を介してチップ18とメンブレン4が接触する状態になる高さである。その状態で、抽出液の液滴30をチップ18から分注し、その液滴30がチップ18の先端とメンブレン4に接触した状態で抽出液の吐出と吸引の動作を複数回繰り返す。抽出する対象のメンブレン4の種類、その面積、抽出液の分注量、抽出液の液性、抽出液分注時のノズル先端とメンブレンとの距離などはパラメータとしてデータベース28にデータベース化されて保持されており、抽出したい条件を入力することによって、最適な抽出制御がなされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
以下の工程(A)から(C)を備えて膜上に固相化された目的生体分子を抽出する方法。
(A)生体分子の固相化物を保持した媒体上で抽出しようとする固相化物領域を指定する工程、
(B)指定した前記領域に抽出液を分注する工程、及び
(C)前記抽出液に溶解した生体分子を抽出液とともにノズルにより吸引する工程。
IPC (4件):
G01N1/10
, G01N27/447
, G01N27/62
, G01N30/95
FI (4件):
G01N1/10 G
, G01N27/62 V
, G01N30/95 Z
, G01N27/26 315J
Fターム (27件):
2G052AA28
, 2G052AB16
, 2G052AB17
, 2G052AB18
, 2G052AB20
, 2G052AD26
, 2G052CA03
, 2G052CA28
, 2G052CA33
, 2G052EB12
, 2G052ED04
, 2G052FC05
, 2G052FC11
, 2G052FC15
, 2G052FC18
, 2G052FD09
, 2G052FD18
, 2G052GA22
, 2G052GA29
, 2G052HA12
, 2G052HB06
, 2G052HB10
, 2G052HC04
, 2G052HC35
, 2G052JA05
, 2G052JA07
, 2G052JA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
分子の分析
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-543310
出願人:プロテオームシステムズリミテッド
-
点着検出方法および点着検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-288246
出願人:富士写真フイルム株式会社
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