ゴルフボール用樹脂組成物及びゴルフボール

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：小島隆司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-163336
公開番号（公開出願番号）：特開2002-356608
出願日： 2001年05月30日
公開日（公表日）： 2002年12月13日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】柔軟で高い反発弾性、強靭で十分な耐屈曲疲労性と引裂強さを有し、成形物の層状剥離が起こりにくい樹脂組成物、及び該組成物からなる飛距離・フィーリングと耐久性に優れたゴルフボールを得る。【解決手段】 (A)(a1)結晶性芳香族ポリエステルの単位と(a2)脂肪族ポリエーテル及び/又は脂肪族ポリエステル単位とのポリエステルブロック共重合体、(B)(b1)α-オレフィンと(b2)α,β-不飽和カルボン酸との共重合体を(b3)金属イオンで中和したアイオノマー樹脂、(C)(c1)ポリエステルのブロック、(c2)芳香族ビニル系単量体と共役ジエンとのブロック共重合体、ランダム共重合体及びこれらの水素添加物から選ばれるブロックとのポリエステル-芳香族ビニル系共重合体ブロックコポリマー、(D)オレフィン系重合体主鎖とビニル系重合体側鎖からなるグラフト重合体のエポキシ変性物とを配合した樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

(A)(a1)結晶性芳香族ポリエステル単位からなる高融点結晶性重合体セグメントと、(a2)脂肪族ポリエーテル単位及び/又は脂肪族ポリエステル単位からなる低融点重合体セグメントとを主たる構成成分とするポリエステルブロック共重合体5〜95質量%と、(B)(b1)α-オレフィンと、(b2)炭素原子数3〜8のα,β-不飽和カルボン酸とを主たる構成成分とする共重合体とを、(b3)1〜3価の金属イオンから選ばれる少なくとも1種の金属イオンで中和したアイオノマー樹脂 95〜5質量%との合計量100質量部に対し、(C)(c1)ポリエステルからなるブロックと、(c2)芳香族ビニル系単量体と共役ジエンとからなるブロック共重合体、これらのランダム共重合体及びこれら共重合体の水素添加物から選ばれる少なくとも1種のブロックとのポリエステル-芳香族ビニル系共重合体ブロックコポリマー1〜40質量部と、(D)オレフィン系重合体主鎖とビニル系重合体側鎖とからなるグラフト重合体のエポキシ変性物 0.01〜10質量部とを配合してなることを特徴とするゴルフボール用樹脂組成物。

IPC (5件)：

C08L 67/00 , A63B 37/00 , C08L 23/26 , C08L 51/00 , C08L 87/00

FI (5件)：

C08L 67/00 , A63B 37/00 L , C08L 23/26 , C08L 51/00 , C08L 87/00

Fターム (6件)：

4J002BB23X , 4J002BN11Z , 4J002CA00Y , 4J002CF10W , 4J002CF17W , 4J002GC01

引用特許：

審査官引用 (4件)

熱可塑性樹脂組成物およびその用途
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-110178 出願人：東レ・デュポン株式会社
熱可塑性重合体組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-323473 出願人：株式会社クラレ
特開昭62-195047

全件表示

前のページに戻る