特許
J-GLOBAL ID:200903006333402967

薄型ウエブにおいて皺を防止する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260319
公開番号(公開出願番号):特開平8-188311
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は薄型ウエブの皺を防止する方法と装置に関し、搬送中の薄型ウエブから張力に起因する皺を平滑化して除去する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 円筒状の小さな半径を有するエアバー13の周囲に好ましくは少なくとも90°の角度でウエブを湾曲させることによって、ウエブ搬送装置において移動中の薄型又は超薄型ウエブ11から長手方向の一時的な皺29を除去する。また、接触ローラの表面の近傍に皺の無いウエブを巻掛けたエアバーを位置せしめ、移動中のウエブをエアバーと接触ローラとの間の好ましくは1mm又はそれ以下の間隙を横切って移転させることによって、ウエブに永久皺が形成されることを防ぐ。
請求項(抜粋):
ウエブに接触するローラを有する装置を通る経路を搬送されているウエブにおける永久皺の形成を防止する方法であって、(a) ウエブの走行方向を横切って、孔あき空気搬送エレメントを前記ローラの上流側に設け、該エレメントは少なくとも80°の円弧と50mmまでの曲率半径を有する凸状円弧表面を具え、その表面にはウエブが巻付けられ、前記ウエブはこの巻付き領域に対する入口点と出口点を有し、ウエブの前記経路は該入口点、出口点並びに巻付き領域を含んでおり、(b) 前記巻付き領域からのウエブの出口点が前記ローラの近傍に位置するように、前記エレメントを位置決めする各ステップを含む方法。
IPC (2件):
B65H 23/34 ,  B65H 23/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-209256
  • 特開平1-209256

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