特許
J-GLOBAL ID:200903006335952735

密閉式廃棄物焼却設備のミキサー混練度判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-359014
公開番号(公開出願番号):特開2003-154252
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 ミキサーにて混練される高粘度廃棄物の粘度を客観的に判定できるようにする。【解決手段】 上流側より順にホッパ1、破砕機2、ミキサー3、圧送ポンプ4、輸送管5、焼却炉6を密閉できるよう連結して密閉式廃棄物焼却設備を構成する。ミキサー3の支持部に重量センサ19を設ける。ミキサー駆動用油圧モータ11に接続した油送給ライン12に油圧計20を設ける。ホッパ1に投入した各種廃棄物を破砕機2にて破砕した後、ミキサー3により混練して高粘度廃棄物10とするときに、重量センサ19によりミキサー内廃棄物重量Wmを計測し、油圧計20により油圧モータ11の駆動油圧力Pmを計測した後、演算器21にてミキサー内廃棄物単位重量当りに要するミキサー駆動用油圧モータの駆動油圧力Pm/Wmの値を算出し、該算出値が1.5〜2.5の範囲内であるか否かにより高粘度廃棄物10の粘度が適正か否かの判定を行う。
請求項(抜粋):
上流側より順にホッパ、破砕機、ミキサー、圧送ポンプ、輸送管、焼却炉を密閉状態を維持できるように連結して備えて、ホッパに投入した各種廃棄物を破砕機にて破砕した後、ミキサーによりミキシングして高粘度廃棄物とし、該高粘度廃棄物を、圧送ポンプにて輸送管を通して焼却炉へ圧送して焼却処理するようにしてある密閉式廃棄物焼却設備の上記ミキサー内に滞留して混練される廃棄物重量を計測すると共に、ミキサー駆動用油圧モータの駆動油圧力を計測して、上記ミキサーにて形成される高粘度廃棄物が上記圧送ポンプによる圧送に適した混練度合となるときのミキサー内廃棄物単位重量当りに要するモーター駆動油圧力の値の範囲を予め定め、上記密閉式廃棄物焼却設備運転時におけるミキサー内廃棄物重量の実測値と油圧モータ駆動油圧力の実測値から算出されるミキサー内廃棄物単位重量当りに要するモータ駆動油圧力の算出値が、上記定めた値の範囲内であるか否かによりミキサーにおける混練度合を判定することを特徴とする密閉式廃棄物焼却設備のミキサー混練度判定方法。
IPC (7件):
B01F 15/04 ,  B01F 3/14 ,  B01F 13/00 ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  F23G 5/02 ,  F23G 5/033
FI (8件):
B01F 15/04 E ,  B01F 3/14 ,  B01F 13/00 Z ,  F23G 5/02 D ,  F23G 5/033 C ,  B09B 3/00 ZAB Z ,  B09B 3/00 303 H ,  B09B 3/00 303 M
Fターム (28件):
3K065AA02 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065AC06 ,  3K065AC07 ,  3K065BA01 ,  3K065CA02 ,  3K065CA04 ,  4D004AA46 ,  4D004AA50 ,  4D004CA04 ,  4D004CA15 ,  4D004CA28 ,  4D004CB13 ,  4D004CB28 ,  4D004CB42 ,  4D004DA01 ,  4D004DA07 ,  4D004DA11 ,  4D004DA17 ,  4G035AB46 ,  4G035AE02 ,  4G035AE13 ,  4G036AC70 ,  4G037BA05 ,  4G037BD05 ,  4G037BD10 ,  4G037EA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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