特許
J-GLOBAL ID:200903006337233779

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222420
公開番号(公開出願番号):特開平10-058093
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【解決手段】 鋳型1の下部と上部における抜熱量の比(下部の抜熱量/上部の抜熱量)を1.47以上となした状態で連続鋳造する。その具体的手段として、鋳型上部の冷却は通常鋳型の冷却に対して15%以上の緩冷却とし、鋳型下部の冷却は通常鋳型の冷却に対して25%以上の強冷却とすることで鋳型1の下部と上部における抜熱量の比を1.47以上となしたり、また、鋳型1の下部における鋳型銅板1gの厚さを、鋳型1の上部における鋳型銅板1gの厚さよりも薄くした鋳型1を使用し、鋳型1の下部に供給する冷却水の流速を、鋳型の上部に供給する冷却水の流速より速くすることで、鋳型1の下部と上部における抜熱量の比を1.47以上となす。【効果】 中炭素鋼を連続鋳造する場合の表面疵の発生防止と、低炭素鋼を高速で連続鋳造する場合の凝固シェル厚さの確保の両者を可能とすることができる。
請求項(抜粋):
鋼の連続鋳造方法において、鋳型の下部と上部における抜熱量の比(下部の抜熱量/上部の抜熱量)を1.47以上となした状態で連続鋳造することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/04 314 ,  B22D 11/04 ,  B22D 11/22
FI (3件):
B22D 11/04 314 B ,  B22D 11/04 314 A ,  B22D 11/22 A

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