特許
J-GLOBAL ID:200903006338340234

SPRセンサー用金属薄膜、その製法およびそれを用いた測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐伯 憲生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318087
公開番号(公開出願番号):特開2000-146976
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、センサー表面を様々な特性や機能を有する高分子を用いて化学修飾することで、より多くの生体成分を検出できるセンサーデバイスを提供する。より具体的には、金属薄膜をセンサー基盤として用い、デバイスとして表面プラズモン共鳴(Surface Plasmon Resonance :SPR)装置を使用して、抗原-抗体反応を利用した高感度免疫センサーを提供する。【解決手段】 本発明は、自由電子金属表面を有する金属薄膜の表面が、(1)金属表面に固定され得る官能基及びポリマーと結合し得る官能基を有する有機リンカー、並びに、(2)検出用試薬に直接結合し得る官能基若しくは検出用試薬にスペーサーを介して結合し得る官能基及び前記有機リンカーと結合し得る官能基を有するポリマー、で処理されてなる金属薄膜に関する。より詳細には、本発明は、当該ポリマーが、キトサン又はポリエチレンイミンなどのアミノ基を有するポリマーである前記金属薄膜に関する。
請求項(抜粋):
自由電子金属表面を有する金属薄膜の表面が、(1)金属表面に固定され得る官能基及びポリマーと結合し得る官能基を有する有機リンカー、並びに、(2)検出用試薬に直接結合し得る官能基若しくは検出用試薬にスペーサーを介して結合し得る官能基及び前記有機リンカーと結合し得る官能基を有するポリマー、で処理されてなる金属薄膜。
IPC (2件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/27
FI (2件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/27 C
Fターム (6件):
2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD13 ,  2G059EE20 ,  2G059FF06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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